Don't cry, baby. Baby don't cry.

 祝福と花束。眩しいフラッシュと笑い声。懐かしい顔と会えなくなる顔。
 実感を伴わない現実は、あの子の涙で一気に消え去りました。愛とか恋とかいうよりも、突如現れた絶対的なリアリティーを目の前にして、僕も涙したのでしょう。
 昼下がりの中庭に、やがて夕刻の冷たい風。伝えたいことはたくさんあって、残された時間はもう少なくて、訪れた長い沈黙の中、僕らはまた、結局、泣くことしかできなかった。
[PR]
by kaz-young | 2006-03-26 21:12 | 泡沫浮世夢日記


<< 誰かを通して 何かを通して 思... それだけで生きてけんのはちっと... >>